焼肉へのこだわり

焼肉J’s 苑タレへのこだわりⅡ

前回の
焼肉J’s 苑タレへのこだわりⅠ

つけダレを造るまでに3工程を経ている事はお話しました。

では、焼肉J’s 苑のタレの中身の構成はどうなっているのでしょうか?

焼肉タレ

焼肉J’s 苑のタレの中身

1)醤油

2)醤(ジャン)韓国、中国系の調味料

3)甘味料

4)フレッシュ果物、野菜

5)その他

 

という風に大きく分けて5つの食材から構成しています。

 

1)まず醤油ですが、地元の昔ながらの醤油メーカーから仕入れた

大豆と小麦から造られる濃口、薄口醤油をベースに

ほとんど大豆だけで造られるたまり醤油、

さば節・かつお節・昆布の天然材料を使った合わせ醤油

をブレンドしています。

 

2)醤(ジャン)韓国、中国系の調味料は、

一般的なコチジャン、テンメンジャンに

中華料理で使われる醤をあと3種類加えています。

 

3)甘味料は、

通常のサトウキビから作られる砂糖にカラメルが含まれる糖とざらめ

韓国料理の煮物によく使うゲル状の糖

そして全く違う素材から作られる糖を2種類使います。

この2種類の糖は液状であり熱によって風味が変わるため

焼肉J’s 苑のタレの工程が増えているのです。

また、1種類は北欧産の甘味料であり私が知る限りでは

焼肉のタレに使っているというのは聞いた事がありません。

 

4)フレッシュ果物、野菜は、

りんごを始め季節に合わせた果物を数種類

にんにくは勿論の事、香味野菜をブレンドしています。

 

5)その他

各種香辛料、調味油

 

これらの食材、調味料の旨みを活かす事によって、

焼肉J’s 苑のタレは、独特の奥深い味わいになります。

勿論、季節によってこの内容は変わります。

 

皆さん、焼肉J’s 苑のタレの製造過程の片鱗が少し分かって頂けましたか?

百聞は一見にしかずと言いますが、是非一度お召し上がり下さい。

焼肉J’s 苑岡山駅西口から近くにあります。

 

2015-05-19 | Posted in 焼肉へのこだわり, 焼肉ブログComments Closed 

 

焼肉J’s 苑タレへのこだわりⅠ

焼肉タレ

焼肉J’s 苑では

安くて美味しい焼肉をお腹いっぱい、

食べてもらうことをコンセプトに運営しています。

 

私も子供の頃、焼肉が大好きでしたが、

何かの記念日だとか特別な日にしか、

食べに連れって行ってもらった記憶しかありません。

その原因はやはり当時の牛肉の価格にあったからではないのでしょうか?

 

お寿司は、回転寿司が出来たお陰で身近になったと思いますが、

焼肉は食べ放題のお店が増えたことで身近になったとはいえ、

まだまだ敷居が高いのではないのでしょうか?

食べ放題でなくても好きなお肉を注文し安く食べられれば、

やはり嬉しいと思います。

 

安く美味い肉を提供するためには

当店もやっていますが、大量仕入れとか一括仕入れなど仕入の交渉などで

まずお肉を安く仕入れる工夫ですがやはりそれにも限界があります

黒毛和牛のお肉

そこでお店が一番力を入れなければいけない問題を考えました。

確かに高いお金を出してブランド牛の良いお肉を目利きして仕入れれば、

美味しい焼肉が食べれます。

焼肉JS苑はリーズナブルなお肉がウリなのですが、仕入れようと思えば

超高級な黒毛和牛の希少部位やステーキのようなお肉も仕入れることは

実際可能です。

しかし、そうするとどうしてもお客様の会計時にも反映されてしまいます。

それでは店のコンセプトからずれますし、それは工夫とは言わないと当店では考えます。

 

焼肉JS苑の一番のこだわり

そこで、焼肉J’s 苑でこだわったのが、

原価をかけてもお客様の会計にあまり反映されない、

焼肉J’s 苑ならではのタレです。

 

焼肉J’s 苑では、タレの原料と手間に非常にこだわっています。

そうすることで、

安くて美味しい焼肉をお腹いっぱい

というコンセプトが成り立つと考えたからです。

 

最近、以前にも増してタレが美味しいと行って下さるお客様が増えています。

 

あまりにもタレの使用量が多いので何故かとスタッフに尋ねたら、

外人さん(最近多いです。)は、ご飯にかけて食べてました。

と言うので焼肉J’s 苑は丼屋じゃないだろうと言い、(笑)

 

常連さん(最近タレがまた美味しくなったと言ってくれます。)は飲んでました。

と言うのでタレは飲物じゃないだろと言いました。(笑)

 

しかし、変化し進化しているタレは、

やはり焼肉好きの常連さんにも分かるのだと思い嬉しくなりました。

 

これは、私一人の努力ではなくレシピへの細かい注文に対応してくれている、

今の店長のお陰だと思います。

 

この様に焼肉J’s 苑では、

安くて美味しい焼肉をお腹いっぱいを実現するため、

日々改良を続けています。

 

焼肉J’s 苑では、お客様にお出しするタレを三段階にわけて造っています。

ドラゴンボールのゴクウの様に

1)焼肉の肉もみ用ダレ(普通のサイヤ人)

2)焼肉つけダレベース(スーパーサイヤ人)

3)焼肉つけダレ(スーパーサイヤ人スリー)

 

となり最初に仕込んだタレから、2段階の過程を経て、

やっとお客様に提供するつけダレが完成します。

 

次回は、焼肉J’s 苑タレへのこだわりの内容に迫ります。

2015-05-18 | Posted in 焼肉へのこだわり, 焼肉ブログComments Closed 

 

精肉工場見学‼

仕入れ工場

精肉の業者の工場に見学に行ってきました!(^^)!
外観は精肉の工場とは思えない感じでした‼

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工場内もとてもきれいです。工場内に入る時はマスク、白衣、帽子、手袋、長靴など衛生管理も徹底してました。僕も工場内に入る時は同じ格好をしました^_^;
CIMG0806CIMG0807ヒウチ
焼肉J’s苑で仕入ているカルビと黒毛和牛トロの土佐造り用のお肉を見させてもらいました。また肉の切り方や保存方法などいろいろと教えていただきありがとうございましたm(__)m
※現在は黒毛和牛トロの土佐造りはメニューにございません。

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冷蔵庫の中も見せてもらいました。左がマル(しんたま)枝肉のももに分類する肉です。名前も関西がマルで関東だとしんたまというそうです‼右がリブロースサーロイン枝肉のロインに分類するにくです。枝肉から分割していくことで部位がたくさんあるんだなと勉強になりました。ありがとうございましたm(__)m

焼肉J’s苑 店長 福武

 

秘伝のタレ~店のドラマ~

タレ、それはお店のアイデンティティであり、命です。
焼肉タレ
タレ一つで大繁盛する店もあれば、逆も然り。
お客さんからするとタレは素材を楽しむためのただの調味料かもしれません。
しかし、いかなる店でもそのタレを完成させるまでに幾多のドラマがあります。

門外不出、この言葉はタレの歴史とドラマの完結を意味するものだと思います。

J’sにもまた幾多のドラマがあり、その歴史を紐解くと、数えきれないほどのタレを作ってきました。
焼肉タレ一つにしても、今のタレにいきつくまでに何度改良を加えたことか。
そしてここはまだ通過点であり、これからもどんどん改良されていくでしょう。

タレの秘密

焼肉J’s苑のタレの秘密を少しばかし暴露します。

当店のタレは、こだわりの醤油をベースに数種類のジャンを使っています。
しかしこれだけでは、味に深みがでません。
そこで必要なのがフレッシュな香味野菜やフルーツ。
これにより、タレに自然の甘み、旨み、香り、爽やかさがプラスされます。
ここでタレが活きてくるんですね。
しかし、活きてくる変わりに劣化も生まれます。
ですので、焼肉J’s苑のタレの賞味期限はわずか一日。

そこまでこだわってお客さんの手元に届けられているのが、焼肉J’s苑の命です。

生意気に書き綴りましたが、それを考えながら食べてほしいなんておこがましいことは思っていません。
ただタレのドラマがあるということを頭の片隅に置いていただければ。。。

焼肉J’s苑 店長 辻

2013-04-12 | Posted in 焼肉へのこだわりNo Comments »